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セランゴール州で豪雨による洪水被害が拡大している。11月5日午後11時30分時点で、州内3地区に計9カ所の避難所が開設され、284世帯の1,120人が避難している。
マレーシア社会福祉局の洪水情報ポータルによると、最も避難者が多いのはクアラ・セランゴール地区で、187世帯734人が4カ所の避難所に身を寄せている。避難所はイジョク(Ijok)やジェラム(Jeram)などに設置された。
シャーアラムでは、82世帯369人が4カ所の避難所に避難。パヤ・ジャラス(Paya Jaras)やカンポン・ムラユ・スバン(Kampung Melayu Subang)などで被害が報告されている。
また、クラン地区でも新たに避難所が開設され、17人が避難している。
河川の水位も上昇しており、5日午後11時15分時点で、クランのスンガイ・ビンジャイ(Sungai Binjai)は4.14メートル、スンガイ・ラサウ(Sungai Rasau)は2.87メートルを記録。クアラ・セランゴールのスンガイ・ブロー(Sungai Buloh)も4.05メートルとなり、いずれも警戒水位を超えた。
セランゴール州では今週に入り、連日の豪雨によって住宅地や道路の冠水が相次いでいる。10月27日には北東モンスーンが始まっており、今後も大雨による洪水への警戒が必要だ。