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マレーシアの世論調査機関「メルデカ・センター」が発表した最新の全国調査で、アンワル・イブラヒム首相の支持率が52%となり、国内主要政治家の中で最も高い評価を維持していることが明らかになった。
調査によると、アンワル首相に続いて、元保健相で政界復帰への期待が高まるカイリー・ジャマルディン氏が50%の支持率を獲得し、首相に迫る結果となった。
一方、支持率3位は副首相で統一マレー国民組織(UMNO)総裁のアハマド・ザヒド・ハミディ氏で36%、4位は民主行動党(DAP)全国議長のリム・グアンエン氏で35%だった。
今回の調査では、国民が最も重視する課題として「経済問題」が引き続きトップに挙げられた。物価上昇や生活費の増加、雇用環境などへの関心が高く、政府に対して経済運営の成果を求める声が強いことが示された。
メルデカ・センターは、アンワル政権が発足から3年以上を迎える中でも一定の支持を維持している背景として、政治的安定の確保や投資誘致の取り組みを挙げる一方、今後は経済対策の成果が支持率を左右する重要な要素になると分析している。
今回の調査結果は、次期総選挙に向けた各政党の戦略にも影響を与える可能性があり、与野党双方にとって国民の生活コスト対策や経済政策が最大の争点となりそうだ。