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マレーシア各地でヘイズ(煙害)による大気汚染が続く中、ジョホール州政府は10月17日、州内の学校や教育機関の休校措置を19日からさらに5日間延長すると発表した。一方、セランゴール州など5州では、19日から授業を再開する。
ジョホール州のムハマド・ナキブ・モハマド・ガザリ州教育・情報委員長によると、大気汚染指数(API)は依然として懸念される水準にあり、改善が見られないという。今後の風向きや天気予報、健康への影響を踏まえ、休校の延長を決定した。
休校期間中は在宅学習を継続する。ただし、試験や評価を控えた児童・生徒については、感染症対策などの健康・安全基準を満たすことを条件に、限定的な例外を認める場合がある。
同州では10月に入ってから、喘息や上気道感染症の患者が計3万648人報告されており、週当たりの患者数は20.7%増加している。
一方、セランゴール、ヌグリ・スンビラン、マラッカ、パハン、ペナンの5州では、教育省管轄の学校が19日から通常運営を再開する。
ただし、ヘイズへの警戒は継続する。セランゴール州では屋外活動を中止し、児童・生徒にマスク着用を推奨。健康への影響を懸念する保護者は、学校への連絡を条件に子どもを欠席させることができる。
ヌグリ・スンビラン州では、学年末評価試験(UASA)などを延期するほか、APIが100を超えた場合は屋外活動を中止する。パハン州ベントン地区でも屋外活動を当面見合わせる。
ペナン州ではマスク着用や十分な水分補給を呼びかけている。各州の教育当局は引き続き大気の状況を監視し、学校運営について必要に応じて対応する方針だ。