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マレーシアのマハティール・モハマド元首相の妻、シティ・ハスマ・モハマド・アリ(Siti Hasmah Mohamad Ali)氏が28日午前、クアラルンプールの国立心臓研究所(IJN)で死去した。100歳だった。
シティ・ハスマ氏は1926年7月12日、セランゴール州クラン生まれ。シンガポールのキング・エドワード7世医科大学を卒業し、マレー系女性として早い時期に医師となった一人として知られる。医師として母子保健をはじめとする公衆衛生の向上に取り組み、女性や地域社会の福祉にも長年貢献した。
1956年にマハティール氏と結婚。マハティール氏が首相を務めた長い期間を通じてファーストレディーとして活動する一方、自身も医療や社会福祉などの分野で積極的に活動を続けた。夫妻には7人の子どもがいる。
アンワル・イブラヒム首相はシティ・ハスマ氏の死去を受け、これまでの国家への貢献をたたえ、国葬を行うと発表。政府高官や各界の関係者、市民らが最後の別れに訪れた。
国葬は28日に行われ、棺はマレーシア国旗に包まれて軍と警察関係者によって運ばれた。同日午後6時20分、家族らが見守る中、プトラジャヤの国立墓地に埋葬された。
マハティール氏は現在101歳。70年にわたり人生を共にした妻との別れとなった。