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マレーシアでは、10月27日に始まった北東モンスーンによる大雨や洪水に加え、2027年には強いエルニーニョ現象の影響で、最高気温が41度を超える猛暑や干ばつが発生する可能性が指摘されている。
マレーシア気象局によると、北東モンスーンは2027年3月まで続く見通しで、特に11月から翌年1月にかけて、3~5回の継続的な大雨が予想されている。河川沿いや低地では洪水の危険性が高まるため、引き続き警戒が必要だ。
一方、2027年1月下旬から3月にかけては、強いエルニーニョ現象の影響で気温が上昇し、降水量が減少する可能性がある。エルニーニョは太平洋の海面水温が平年より高くなる現象で、マレーシアでは高温や乾燥した天候につながることがある。
マレーシア気象局は、特に3~5月にかけて厳しい暑さとなり、最高気温が41度を超える可能性があると予測している。国内の過去最高気温は、1998年にペルリス州チュピンで記録された40.1度で、これを上回る恐れがある。
乾燥が長引けば、農作物への被害や水不足、森林・泥炭地火災のリスクが高まり、ヘイズの発生にもつながる可能性がある。また、熱中症など健康への影響も懸念されている。
専門家らは、目先の洪水対策だけでなく、将来の水不足や猛暑に備え、ダムの貯水量確保や農業分野での対策を早めに進めることが重要だとしている。