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エプソン・マレーシア、次世代「EcoTank」新モデルを発表 家庭・中小企業向けに印刷効率を向上

エプソン・マレーシア、次世代「EcoTank」新モデルを発表 家庭・中小企業向けに印刷効率を向上

2026.08.05 経済・現地企業

セイコーエプソン傘下のエプソン・マレーシアは7月31日、家庭や中小企業向けに、コンパクトながら大量印刷に対応する次世代「EcoTank(エコタンク)」シリーズの新モデルを発表した。高速印刷やインク補充の使いやすさ、モバイル端末との連携機能などを強化し、印刷コストの削減と業務効率化を狙う。

ホームオフィス需要に対応、6モデルを展開

新シリーズには「L1310」「L3310」「L3350」「L3316」「L3356」「L5390」などのモデルを用意。東南アジアでホームオフィスの需要が高まる中、低いランニングコストと大量印刷への対応を両立したプリンターとして展開する。

エプソンによると、EcoTankシリーズは世界で累計1億台以上を販売している。新モデルでは、従来シリーズから印刷速度やワークフロー機能、メンテナンス性を向上させた。

スマホ連携を強化、書類処理を効率化

「L3350」「L3356」「L5390」は、スマートフォン向けアプリ「Epson Smart Panel」に対応し、モバイル端末からのスキャンやコピー、プリンターの設定・状態確認などが可能。複数ページを1つのPDFにまとめたり、スマートフォン上でファイルをプレビュー・編集したりできる。また、AirPrintやMopriaにも対応し、対応するモバイル端末からワイヤレスで印刷できる。

「L5390」には自動原稿送り装置(ADF)も搭載し、複数ページの書類を効率的に処理できるようにした。一方、「L1310」「L3310」「L3316」にはUSB 2.0インターフェースを搭載し、家庭やオフィスでの安定した印刷に対応する。

大容量インクと耐久性でランニングコストを削減

インクには大容量のCMYK各65ミリリットルのボトルを採用。ブラックインクで最大4,700ページ、カラーインクで最大7,500ページの印刷が可能としており、大量の文書印刷から写真印刷まで低コストで対応できるという。

インクタンクには色分けされた専用キーとスロットを設け、対応するインクボトルを簡単に確認できる設計とした。補充時のこぼれや無駄を抑え、メンテナンスの負担軽減にもつなげる。

耐久性も強化し、各モデルは保証期間中に最大5万ページの印刷に対応。交換可能なメンテナンスボックスを採用することで、ダウンタイムを抑え、ユーザー自身によるメンテナンスもしやすくした。また、半自動のプリント調整機能により、長期間の使用でも印刷位置や色の調整を行い、安定した印刷品質を維持する。

コンパクト設計と省エネ性能も強化

本体はインクタンクをプリンター内部に一体化したコンパクトなデザインを採用。従来モデルと比べ、設置面積を最大20%削減したほか、給紙部分を改良して用紙の曲がりを抑え、より安定した給紙を実現した。

エプソン独自の「ヒートフリー・テクノロジー」も採用し、消費電力の低減を図った。家庭やオフィスでの省エネルギー化に貢献するプリンターとして、環境負荷の低減も訴求する。

エプソン・マレーシアのアルビン・タン社長兼マネージングディレクターは、「次世代EcoTankプリンターでは、高速性能や耐久性、直感的に使える機能を組み合わせ、競争の激しい経済環境の中で企業の生産性向上を支援する」と述べた。ホームオフィスや成長企業に対しても、時間とコストの効率化につながる印刷ソリューションを提供していく考えを示した。

新型EcoTankシリーズは、マレーシアで7月1日から販売を開始。5年間の保証も付帯し、長期間にわたる安定した利用を支援する。

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