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マレーシア気象局は21日未明、ジョホール州バトゥ・パハ沖でマグニチュード(M)3.3の弱い地震を観測したと発表した。震源はバトゥ・パハの南西約20キロメートル沖合で、震源の深さは10キロメートルだった。
気象局によると、地震は21日午前1時17分に発生した。規模は比較的小さく、大きな被害は報告されていないものの、バトゥ・パハ周辺地域では揺れを感じた可能性があるとしている。
同局は声明で、「ジョホール州バトゥ・パハ周辺で揺れが感じられた可能性がある」とした上で、引き続き状況を監視すると説明した。また、揺れを感じた住民に対し、被害状況や体感情報を収集するためのオンライン調査への協力を呼びかけている。
ジョホール州では近年、セガマット地区やバトゥ・パハ地区周辺で小規模な地震が複数回観測されている。今年3月にも同じくバトゥ・パハ沖でマグニチュード3.2の地震が発生しており、当時も被害は報告されなかった。
専門家によると、マレー半島は比較的地震活動が少ない地域とされるが、ジョホール州南部には古い断層帯が存在しており、時折こうした小規模地震が発生することがある。政府は地震監視体制の強化を進めており、ジョホール州内の観測施設の増設や既存設備の高度化を計画している。
今回の地震による津波の発生はなく、当局は住民に対し冷静な対応を呼びかけている。