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マレーシア政府は、8月4日夜に東海岸高速道路2号線(LPT2)でゾウが車両と衝突する事故が発生したことを受け、高速道路の運営会社に対し、野生動物との衝突を防ぐための安全対策を見直すよう求めた。
事故はトレンガヌ州のLPT2で発生。道路上に侵入したゾウと車両が衝突し、事故後、ゾウは死亡した。今回の事故を受け、運営会社には高速道路沿線における野生動物の侵入防止策や、ドライバーへの注意喚起を強化することが求められている。
政府は、ゾウなどの野生動物が高速道路に侵入する可能性がある地域について、フェンスや警告標識の設置状況を改めて確認するとともに、必要に応じて追加の対策を講じるよう指示した。
また、野生動物の生息地を通過する道路では、動物の移動経路を考慮した対策も重要だとしている。関係機関と高速道路運営会社が連携し、事故の再発防止に取り組む方針だ。
LPT2はクアラルンプールと東海岸地域を結ぶ主要幹線道路の一つで、トレンガヌ州などではゾウをはじめとする野生動物が生息する地域を通過する。政府は今回の事故を教訓に、利用者の安全確保と野生動物の保護を両立させる対策の強化を進める。