関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]

マレーシアの天然ガス供給会社ガス・マレーシア(Gas Malaysia Bhd)は8月19日、2026年4~6月期の純利益が前年同期比26.8%減のRM7,252万になったと発表した。前年同期のRM9,912万から大きく減少した。天然ガスの平均利益率が低下したことに加え、コスト上昇などが業績を圧迫した。
同社はマレーシア国内で天然ガスの供給・配給事業を展開しており、製造業をはじめとする幅広い企業が利用するエネルギーインフラを担っている。今回の減益は、エネルギー価格や供給コストを巡る環境が変化する中、ガス事業の収益性にも影響が及んでいることを示している。
一方、ガス・マレーシアは2026年12月期について、経済や市場を取り巻く不確実性を注視しながらも、満足できる水準の業績を確保できるとの見通しを示した。第2四半期の減益だけを理由に、通期業績を悲観視しているわけではない。
同社はまた、普通株1株当たり5センの中間配当を発表した。減益局面でも株主への還元を継続する姿勢を示した形となる。一方、市場では天然ガス価格、需要動向、利益率の推移に加え、製造業など主要需要家のガス使用量が今後の業績を左右するとみられる。
マレーシア経済は2026年第2四半期に前年同期比6%成長しており、製造業やサービス業を中心に景気は堅調に推移している。今後、国内経済の拡大が天然ガス需要をどこまで押し上げ、同社の収益改善につながるかが注目される。