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マレーシアでは8月9日、大気汚染が悪化し、サラワク州を中心とする複数地域で空気汚染指数(API)が「不健康」レベルを記録した。乾燥した天候が続く中、越境ヘイズの影響も重なり、大気環境への懸念が高まっている。
環境局の発表によると、9日朝の時点でサラワク州の複数地域でAPIが101~200の「不健康」レベルとなった。8日にもサラワク州ではセリアン、クチン、サマラハン、スリ・アマン、ビントゥルなどで不健康レベルの数値が確認されており、大気の状態が悪化している。
ヘイズは、インドネシアなどで発生した森林や農地の火災による煙が風に運ばれ、周辺国に広がる現象。今回も越境ヘイズの影響が確認されており、特にボルネオ島に位置するサラワク州では影響が大きくなっている。
また、マレーシア気象局はサラワク州について、8月14日まで高温で乾燥した天候が続く可能性があると警告している。降雨量が少ない状態が続けば、ヘイズや大気汚染がさらに悪化する可能性もある。
APIが101~200の「不健康」レベルになると、一般の人にも健康への影響が生じる可能性がある。政府当局は大気の状況を継続的に監視しており、住民には最新のAPI情報を確認し、必要に応じて屋外での活動を控えるなどの対応が求められている。