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マレーシアで深刻化しているヘイズの影響が、サラワク州だけでなく西マレーシア(半島マレーシア)にも広がっている。13日午前9時時点で、全国11地域の大気汚染指数(API)が「不健康」水準となり、クアラルンプールやセランゴール州シャーアラムなどでも大気環境の悪化が確認された。
環境局の大気汚染指数管理システム(APIMS)によると、「不健康」水準となったのは、サラワク州の7地域に加え、クアラルンプール、シャーアラム、プトラジャヤ、セランゴール州ジョハン・セティア。サラワク州が最も多くの地域で影響を受けているものの、首都圏を含む西マレーシアでも大気汚染が広がっている。
これまで今回のヘイズは、特にサラワク州で深刻な状況となっていた。インドネシア・カリマンタンで発生した森林・土地火災などによる煙が国境を越えて流入し、サラワク州の大気環境に影響を及ぼしているとみられている。
しかし、13日にはクランバレーでも大気汚染が悪化。KLやシャーアラムなどでAPIが「不健康」水準に達し、ヘイズの影響が西マレーシアにも及んでいることが明確になった。
マレーシアでは8月8日ごろからヘイズが続いており、気象当局は今後3~5日間も大幅な改善は見込めないとしている。南西モンスーンによる乾燥した気象条件も、火災や大気汚染の悪化につながっている。
当局は、特に子どもや高齢者、呼吸器系に問題のある人に対し、屋外での長時間の活動を控えるなど、健康への影響に注意するよう呼びかけている。