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マレーシアに現在、約16万7,000人の外国人留学生が在籍し、年間約RM200億を同国経済にもたらしていることが明らかになった。マレーシア教育グローバル・サービス(EMGS)のノヴィ・タジュディン最高経営責任者が8月23日、東海岸のトレンガヌ州で明らかにした。
EMGSの調査によると、外国人留学生1人当たりの平均支出額は、滞在中に月約RM1万に上るという。授業料や大学関連費用だけでなく、住居、食事、交通、買い物など生活に伴う支出も含まれており、留学生の増加が教育産業だけでなく幅広い国内消費を押し上げている。
マレーシア政府は近年、高等教育を輸出産業の一つとして位置付け、海外からの学生誘致を積極的に進めている。英語で学べる大学が多いことに加え、欧米諸国と比べて学費や生活費が比較的安いこと、英国やオーストラリアなどの大学との提携プログラムが充実していることも、留学生を引きつける要因となっている。
外国人留学生の受け入れは、大学の国際化だけでなく、住宅、飲食、小売り、交通、観光など関連産業への経済効果も期待できる。今後は学生数の拡大だけでなく、マレーシアの大学の国際的な評価や卒業後の就職実績を高め、教育ハブとしての競争力を維持できるかが課題となる。