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マレーシア国鉄(KTMB)は14日、クアラルンプールとジョホールバルを結ぶ特急電車「ETS」について、設備トラブルによる運行障害から復旧し、運転を再開したと発表した。
今回のトラブルは、ヌグリ・スンビラン州のティロイ駅とスレンバン駅の間で発生した架線設備の不具合が原因。復旧工事が完了し、列車の運行は再開されたものの、ダイヤ正常化のため一部列車では引き続き遅延が発生している。
KTMBによると、14日午後3時30分時点で8本のETS列車に遅れが生じており、最大で3時間34分の遅延が確認された。KLセントラル―JBセントラル間を利用する乗客にも影響が及んだ。
同社は、2時間以上の遅延が発生した列車の利用者で、旅行を取りやめることを希望する乗客に対して、乗車券の全額払い戻しを実施すると説明。また、長時間の遅延に見舞われた利用者に対しては、軽食や飲み物を提供するなどの対応を行った。
さらに、KTMB補助警察および駅運営スタッフがスレンバン駅で乗客の誘導や情報提供を実施。トラブル発生後には、影響を受ける乗客へSMSで運行状況や予想遅延時間を通知し、移動計画の見直しを支援したという。
KTMBは「運行スケジュールの完全な正常化に向けて列車運行状況を継続的に監視している」としており、早期のダイヤ回復を目指している。