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マレーシアのズルキフリ・アフマド保健相は14日、2026年の国内医薬品価格について「おおむね安定して推移する」との見通しを示した。仮に値上がりがあった場合でも、上昇幅は1~2%程度にとどまるとしている。
同相によると、製薬会社側が燃料価格上昇に伴う物流コストなどを吸収していることが、価格安定につながっている。特に、先発医薬品メーカーやジェネリック医薬品業界団体がコスト負担を続けている点を評価した。
また、政府は医療機器や医薬品原料の安定供給を確保するため、石油化学製品や樹脂、ポリマー、医薬品有効成分(API)などの原材料調達先を多様化する覚書(MOU)を関連機関と締結したという。これにより、サプライチェーン強化と供給リスク低減を図る。
一方で、中東情勢の緊迫化などを背景に、世界的には医療関連コスト上昇への懸念も高まっている。マレーシア政府は、医薬品供給の安定維持と価格抑制の両立を目指す方針だ。