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マレーシア消防救助局は10月26日、翌27日から始まる北東モンスーンに備え、全国の洪水危険地域3,682カ所への対応として、消防隊員ら2万5,592人と車両・救助機材など1,248点を待機させたと発表した。
北東モンスーンは2027年3月まで続く見通しで、特に11月から翌年1月にかけては、継続的な大雨が3~5回発生すると予測されている。低地や河川周辺では洪水の危険性が高まるほか、南シナ海では強風による高波や海面水位の上昇も懸念されている。
同局のノル・ヒシャム長官によると、洪水危険地域の情報は灌漑排水局のデータに基づいており、地域ごとの危険度に応じて人員や機材を配置する。
緊急時に迅速に対応できるよう、29の即応チームを編成したほか、ペナン、トレンガヌ、ジョホールの各州に前方活動拠点を設置した。また、救助活動に使用する車両715台、船舶529隻、ヘリコプター4機、ドローン3機などを準備している。
さらに、モンスーン後半の2027年1~3月には、マレー半島北部やサバ州を中心に降水量が減少し、強いエルニーニョ現象の影響で猛暑が発生する可能性もあるとしている。
同局は、関係機関と連携し、洪水や異常気象への対応体制を強化する方針だ。