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マレーシアの公共交通事業者ラピッドKL(Rapid KL)は10月24日から、チェラスとプトラジャヤの2路線で、アプリによる事前予約が不要な定時運行型バンサービスを試験導入する。試験期間は3カ月間で、運賃は1回の乗車につき1リンギとなる。
今回の取り組みは、現在提供している予約型交通サービス「Rapid KL On-Demand」の一部を、決められた経路と時刻表に沿って運行する方式へ変更するもの。対象となるのはT400BとT512Bの2路線で、試験期間中は従来のオンデマンド予約を一時停止する。
T400Bはバンダル・トゥン・ラザク(Bandar Tun Razak)とタマン・ミダー(Taman Midah)を結び、LRTスリ・プタリン線とMRTカジャン線の乗り換えを支援する。
一方、T512Bはプトラジャヤのプレシント11(Presint 11)とプトラジャヤ・セントラル(Putrajaya Sentral)を結ぶ。同駅ではMRTプトラジャヤ線やKLIAトランジットに乗り換えることができる。
利用者は専用アプリで予約する必要がなく、指定の停留所でバンを待ち、そのまま乗車できる。運行間隔や運行時間の詳細は、現時点では発表されていない。
運賃は一律1リンギで、Touch 'n Goカードのほか、クレジットカードやデビットカードによる非接触決済に対応する。MyRapidの割引カード所持者には50%の割引が適用され、障害者向けのRapid Mesraパス所持者は無料で利用できる。
運営会社ラピッド・バス(Rapid Bus)は、試験期間中の利用者数や運行状況、利用者の意見を分析し、他の地域への導入を検討する方針だ。
※写真はイメージです。