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マレーシア政府サービス、スマホ対応加速 「役所に並ぶ時代」から転換

マレーシア政府サービス、スマホ対応加速 「役所に並ぶ時代」から転換

2026.05.13 政治・社会

マレーシアでは、政府機関のデジタル化が急速に進み、多くの行政手続きがスマートフォン上で完結できるようになっている。これまで役所で長時間待たされていた各種申請や更新手続きが、オンライン化によって大幅に簡素化されつつある。

特に最近では、道路交通局(JPJ)のアプリ「MyJPJ」で、自動車税や運転免許の更新、交通違反金の確認・支払いなどが可能となった。車検証ステッカーのデジタル化も進み、多くの利用者が窓口を訪れる必要がなくなっている。 

また、国家登録局(JPN)でも、身分証「MyKad」の再発行申請や出生・死亡登録、予約手続きなどのオンライン対応を拡大。移民局(JIM)でもパスポート更新や入国関連サービスのデジタル化が進められている。

こうした流れの中、政府は「MyDigital ID」を軸とした統合デジタル認証基盤の整備を加速している。最近ではMyJPJ利用時にMyDigital IDによるログインが必須化され、政府サービス全体を共通認証で利用できる“GovTech(政府デジタル化)”構想が進展している。

従来の行政手続きは、休暇を取って役所へ行き、駐車場を探し、整理券を取って長時間待つ必要があった。オンライン化により、国民の時間や交通費、業務ロスの削減につながっている。

一方で、一部手続きでは本人確認や生体認証のため、最終段階で窓口訪問が必要なケースも残っている。政府は今後、さらなる行政サービスの一元化と利便性向上を目指す方針だ。

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