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「右車線は追い越し専用」 マレーシア道路安全研究所、ドライバーに左側走行を呼びかけ

「右車線は追い越し専用」 マレーシア道路安全研究所、ドライバーに左側走行を呼びかけ

2026.09.01 政治・社会

マレーシア道路安全研究所(MIROS)は、高速道路を走行するドライバーに対し、通常は左側を走行し、追い越しの際は右側の車線を利用した後、速やかに左側へ戻るよう改めて呼びかけている。

MIROS道路安全工学・環境研究センターのリザティ・ハミドゥン氏は、右端の車線は「高速車線」ではなく、基本的に追い越しのための車線だと説明。制限速度の時速110キロで走行している場合でも、追い越しを終えたら、安全を確認して左側へ戻ることが重要だとしている。

3車線の高速道路では、左車線を通常走行や低速車両、中間車線を中程度の速度での走行や追い越し、右車線を主に追い越しに使用するのが基本。後方から速い車両が近づいてきた場合も、車間距離を詰める「あおり運転」や左側からの危険な追い越しは避けるよう求めている。

また、道路交通規則1959年では、低速車両は可能な限り左側を走行し、後続車の通行を妨げないよう定められている。右車線を必要以上に走り続けるのは、交通の流れを妨げ、渋滞の原因になるという。

MIROSは現在、一部のPLUS高速道路とサウス・クランバレー高速道路(SKVE)で車線ごとの最低推奨速度を試験的に設定。左車線は時速60キロ、中間車線は80キロ、右車線は100キロを目安としている。ただし、豪雨や渋滞時などは安全を優先し、速度を落とす必要があるとしている。

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