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マレーシア南部マラッカ州は、総額4億3,700万リンギ(約175億円規模)のハイブリッド型太陽光発電プロジェクトを開発すると発表した。州内ジャシン地区のジュス・ダムを活用し、年内の着工を目指す。
計画では、約122ヘクタールの敷地に約19万枚の太陽光パネルを設置し、水面と陸上を組み合わせた発電方式を採用する。発電容量は約90メガワットに達し、2027年末までの完成が見込まれている。
発電された電力は、国営電力会社の送電網を通じて半島マレーシア全体に供給され、年間約206ギガワット時の電力を生み出す見通し。これは約3万5,000世帯分の電力需要を賄える規模で、年間約12万5,000トンの二酸化炭素排出削減効果も期待されている。
同プロジェクトは州政府と民間企業の協力で進められ、成功すれば他のダムへの展開も検討されるという。マラッカ州は再生可能エネルギーの導入拡大を進めており、今回の計画は国のエネルギー転換政策にも沿った取り組みとなる。
マレーシア政府は2050年までに再生可能エネルギー比率70%を目標としており、州レベルでも脱炭素化に向けた動きが加速している。今回のプロジェクトは、その具体的な一歩として注目されている。