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マレーシアのアンソニー・ローク運輸相は、マレーシア・シンガポール間を結ぶ「第2リンク(Second Link)」の大型車両レーンで発生している深刻な渋滞問題について、内務省に提起する方針を明らかにした。混雑の背景には、スルタン・アブ・バカール複合施設(KSAB)で実施されている義務的なスキャン検査があるとみられている。
ローク運輸相によると、KSABの運営やスキャナー設備の管理は、内務省管轄のマレーシア国境管理保護庁(AKPS)の所管となっている。運輸省としては、現場の混雑状況に関するフィードバックを内務省側へ伝え、改善策を協議していく考えだという。
同相は、ジョホール・コーズウェイおよび第2リンクの渋滞問題について、「政府として重大な関心事項」と強調。現在、ジョホール・コーズウェイ渋滞対策閣僚委員会を通じて、関係機関が連携し包括的な対策を進めていると説明した。
現地報道によると、第2リンクでは今年2月中旬以降、シンガポールへ向かうトラック運転手らが最大4時間にわたり足止めされるケースが発生している。大型車両へのスキャン検査義務化後に混雑が深刻化したとの指摘もある。
また、一部の運転手は、書類提出のため車両を駐車した上で約500メートル歩いて手続きを行い、その後車両に戻ってスキャン検査を受けなければならない状況に置かれているという。業界関係者からは、物流効率や運転手の負担増加を懸念する声も上がっている。