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23日のマレーシア株式市場は続落した。主要株価指数であるFTSEブルサ・マレーシアKLCI(FBM KLCI)は前営業日比20.91ポイント(1.23%)安の1,679.92で取引を終え、投資家の慎重姿勢が鮮明となった。
市場では、中東情勢の緊迫化や原油価格の上昇に加え、世界経済の先行きに対する不透明感が引き続き重荷となった。投資家はリスク資産への投資を控える傾向を強めており、幅広い銘柄で売りが優勢となった。
取引開始直後から主要指数は軟調に推移し、金融や工業関連を中心に下落。市場関係者は、地政学的リスクの高まりや世界的な金利動向への警戒感から、投資家が様子見姿勢を強めていると指摘している。
また、米国の関税政策を巡る不確実性や世界貿易の見通しも市場心理を圧迫しており、新興国市場全体への資金流入が鈍化しているとの見方も出ている。
一方で、原油価格の上昇はエネルギー関連銘柄の一部を下支えしたものの、市場全体の下落を食い止めるには至らなかった。
マレーシア市場は先週から軟調な展開が続いており、市場関係者は今後も中東情勢や米国の金融政策、国際原油価格の動向が相場を左右する重要な要因になるとみている。