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マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキット(SIC)は、フォーミュラワン(F1)グランプリの本格的な開催復活に向けた実現可能性調査を進めており、11月に政府へ提案書を提出する方針を明らかにした。
SICのアズハン・シャフリマン最高経営責任者(CEO)によると、現在、政府機関や関連業界との協議を通じて、開催に必要な情報やデータを収集している。
調査では、F1開催による経済効果に加え、交通渋滞への対応や公共交通機関の整備状況などを重点的に検証する。最終的な開催の可否は、調査結果を踏まえて政府が判断する。
同CEOは、開催復活の可能性について現時点では五分五分との見方を示し、政府が適切に判断できるよう、正確な情報を提供したいと述べた。
マレーシアでは1999年から2017年までF1グランプリが開催されていたが、開催費用の増大などを背景に終了していた。その後、2026年10月2~4日には、中東情勢の影響で開催地が変更されたバーレーン・グランプリがセパンで実施され、約9年ぶりにF1レースが復活した。
今回の開催をきっかけに、マレーシアでの継続的なF1開催を求める声が高まっている。ただし、開催には多額の費用が必要となるため、経済効果や財政負担を慎重に見極める必要がある。