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非補助対象の燃料価格引き上げ RON95・RON97は30セン、軽油は35セン上昇

非補助対象の燃料価格引き上げ RON95・RON97は30セン、軽油は35セン上昇

2026.07.23 経済・現地企業

マレーシア財務省は22日、非補助対象のRON95、RON97ガソリンおよび軽油(ディーゼル)の小売価格を23日から引き上げると発表した。中東情勢の緊迫化を背景とした国際原油価格の上昇を反映した措置としている。

新たな価格は、非補助対象RON95とRON97がそれぞれ1リットル当たり30セン値上げされ、非補助対象ディーゼルは35セン引き上げられる。

一方、政府の補助金制度の対象となる利用者向けの価格は据え置かれる。BUDI MADANI制度に登録している対象者は、RON95を1リットル当たり2.00リンギットで引き続き購入できるほか、サバ州、サラワク州、ラブアンを除くマレー半島で販売される補助対象ディーゼルも1リットル当たり2.15リンギットに維持される。

財務省は、今回の価格改定について、イラン情勢などを背景に世界的な原油価格が上昇していることに加え、精製コストの増加が影響したと説明。補助金を必要とする国民への支援は維持しつつ、補助金の適正化を進める方針を示した。

マレーシアでは2024年以降、燃料補助金の段階的な見直しが進められており、政府は補助金を低所得層など必要な層に重点的に配分する「ターゲット補助金」政策を推進している。今回の価格改定も、その政策に基づき、補助対象外の利用者に対して市場価格を反映させる措置となる。

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