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マレーシア保健省は18日、公立医療体制の強化に向け、新たに6万6,312人分の人員枠が承認されたと発表した。医療従事者不足の解消や医療サービスの質向上を図るもので、近年拡大する医療需要への対応を加速させる。
ズルカフリ・アフマド保健相によると、今回の人員枠は、公共サービス局(JPA)および財務省の承認を受けたもので、医師や看護師、薬剤師、医療技術者など幅広い職種を対象とする。増員により、公立病院や保健施設の人員体制を強化し、患者への医療サービスの充実を目指す。
保健相は、これまで医療従事者の不足が公立医療機関における課題となっていたと指摘。「今回の人材拡大は、国民により質の高い医療サービスを提供するための重要な一歩だ」と述べた。
政府は近年、慢性的な人材不足や若手医師の処遇改善に取り組んでおり、契約制医師の正規雇用拡大や勤務環境の改善を進めている。今回の増員措置も、その一環として位置付けられる。
保健省は今後、関係機関と連携しながら採用手続きを順次進める方針で、人材の確保と適正配置を通じて、公立医療サービスの提供体制を一層強化していく考えだ。