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LRT3シャーアラム線が開業 7月31日まで運賃無料、首相が利用促進策を発表

LRT3シャーアラム線が開業 7月31日まで運賃無料、首相が利用促進策を発表

2026.06.29 経済・現地企業

マレーシアのアンワル・イブラヒム首相は28日、新たに開業したLRT3(シャーアラム線)の開通式に出席し、6月29日から7月31日までの約1か月間、同路線の運賃を無料とすると発表した。無料対象には、シャーアラム線の接続バスも含まれる。

首相は開通式で、「運輸省と財務省で協議した結果、追加費用は発生するものの、長期的な公共交通利用の拡大という利益の方が大きいと判断した」と説明。利用者が新路線を体験し、日常的な利用につなげることを狙いとしている。 

LRT3シャーアラム線は、バンダル・ウタマとジョハン・セティアを結ぶ全長37.8キロメートルの新路線で、クランバレー西部の交通渋滞緩和を目的に整備された。沿線には約200万人の住民が暮らしており、ペタリンジャヤ、シャーアラム、クランなどを結ぶ重要な公共交通機関として期待されている。

アンワル首相は、「この地域は国内でも特に交通渋滞が深刻なエリアの一つであり、市民の負担軽減が重要だ」と述べ、新路線の活用によって自家用車への依存を減らし、通勤・通学環境の改善につなげたい考えを示した。

政府は今後、LRT3沿線の大型パークアンドライド施設を活用し、手頃な価格の住宅や商業施設の整備も検討しており、公共交通を軸とした都市開発の推進も視野に入れている。

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