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今年中の開業が見込まれているLRT3(シャーアラム線)について、最終試験段階で複数の技術的課題が確認されており、関係機関が対応を進めていることが明らかになった。
同路線は、ペタリンジャヤのバンダール・ウタマとクランのジョハン・セティアを結ぶ全長37.8キロの新路線で、クランバレー西部地域の公共交通網強化の柱として期待されている。約200万人の利用が見込まれている。
運輸相のアンソニー・ローク氏によると、開業前に実施が義務付けられている「フォールト・フリー・ラン」試験では、列車が4,000キロ以上を故障なく走行する必要がある。しかし試験中に不具合が発生した場合は走行距離がリセットされ、再試験が必要となる。
これまでの試験では、列車の停止位置のずれや信号システム、ソフトウェア関連の問題などが確認されており、最終的な安全性確保のため調整が続けられている。
現在、22編成のうち大部分がFFR試験を完了しており、残る車両も最終段階の検証を進めている。試験終了後は、陸上公共交通庁による最終検査と認証手続きが行われる予定だ。
LRT3は2016年に着工したが、事業見直しや新型コロナウイルス禍、技術的課題などの影響で複数回にわたり開業が延期されてきた。政府は安全性を最優先にしながら、早期開業を目指す方針を示している。