ホームマレーシアニュース最低賃金、2027年6月から月額2,000リンギに引き上げ
最低賃金、2027年6月から月額2,000リンギに引き上げ

最低賃金、2027年6月から月額2,000リンギに引き上げ

2026.10.12 経済・現地企業

マレーシア政府は10月9日、2027年度予算案で、最低賃金を現在の月額1,700リンギから2,000リンギへ引き上げると発表した。新たな最低賃金は2027年6月から適用される予定で、引き上げ幅は300リンギ、率にして約17.6%となる。アンワル・イブラヒム首相兼財務相が国会で明らかにした。

今回の引き上げは、物価上昇に伴う労働者の生活費負担を軽減し、所得水準を改善することが目的。新制度によって400万人以上の労働者が恩恵を受ける見通しだ。

政府はまた、半熟練労働者や大卒者などを対象に、月額2,500リンギを最低給与の出発点とする新たな賃金制度も導入する方針を示した。

一方、最低賃金の引き上げに伴い、企業側の人件費負担が増えることも予想される。このため、零細・中小企業については、新制度への移行に一定の配慮が設けられる見通しだ。

マレーシアでは2025年2月に最低賃金が月額1,500リンギから1,700リンギへ引き上げられたばかり。今回の改定は、それに続く賃金水準の引き上げとなる。

政府は、労働者の所得改善と企業の持続的な成長を両立させることを目指している。

Tweet Share
ジョホール・シンガポール間RTS、2027年2月開業へ
ジョホール・シンガポール間RTS、2027年2月開業へ
ヘイズの影響でファイアフライ便欠航 スバン~シンガポール線
ヘイズの影響でファイアフライ便欠航 スバン~シンガポール線

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア