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ジョホールバルとシンガポールを結ぶ高速輸送システム「RTSリンク」について、アンソニー・ローク運輸相は10月8日、2027年2月の営業運行開始を目指していることを明らかにした。
当初は2027年1月の開業が見込まれていたが、ローク運輸相は、今回の時期の変更について工事の遅延ではないと説明。安全評価や両国当局による技術的な承認手続きを確実に完了させるため、余裕を持った日程を設定しているとした。
RTSリンクは、ジョホールバルのブキ・チャガー(Bukit Chagar)駅とシンガポールのウッドランズ・ノース(Woodlands North)駅を結ぶ全長約4キロの鉄道路線。開業後は両国間の移動時間の短縮や、国境付近の交通渋滞の緩和が期待されている。
駅舎や出入国管理施設の建設はすでに完了しており、今後は列車の試験運行や安全確認などを進める。12月末までに必要な試験を実施する計画だ。
ジョホールバルとシンガポールの間では、通勤や通学、買い物などを目的に多くの人が日常的に国境を越えている。
RTSリンクの開業により、両国間の公共交通の利便性が大きく向上すると期待されている。