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マレーシア保健省は10月10日、国内でヘイズ(煙害)が続く中、上気道感染症の患者数が前回の集計から10.43%増加したと発表した。結膜炎の患者数も26.47%増加しており、健康管理への注意を呼びかけている。
保健省によると、全国78カ所の指定医療施設で実施しているヘイズ関連疾患の監視で、上気道感染症の報告件数は前回集計の3,509件から3,875件に増加した。
また、結膜炎は102件から129件に増加した一方、喘息の患者数は535件から462件へ13.64%減少した。
保健省が公表した主な監視データは以下の通り。
| 疾患 | 前回の集計 | 最新の集計 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 上気道感染症 | 3,509件 | 3,875件 | 10.43%増 |
| 結膜炎 | 102件 | 129件 | 26.47%増 |
| 喘息 | 535件 | 462件 | 13.64%減 |
※マレーシア保健省が10月10日に発表した週単位の監視データ。
これらの数値は指定医療施設で確認されたもので、全国の患者総数を示すものではない。また、患者数の変化がすべてヘイズに起因すると断定できるものではない。
同省によると、10月10日午前8時時点で、国内8州と2連邦直轄区の計32カ所の大気質観測地点で、大気汚染指数(API)が101~200の「不健康」な水準を記録した。
保健省は、大気汚染による健康への影響を懸念し、特に子どもや高齢者、妊婦、呼吸器疾患や心疾患のある人に注意を呼びかけている。
また、APIが不健康な水準にある地域では屋外活動をできるだけ控えるとともに、外出が必要な場合はN95マスクなど適切なマスクの着用を推奨している。
保健省は今後もヘイズ関連疾患の監視を強化し、健康への影響を継続的に確認する方針だ。