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サラワク州北部で9月8日午後3時40分ごろ、医療従事者らを乗せたヘリコプターが墜落し、パイロットを含む乗員5人全員が死亡した。事故が起きたのは、マルディ地区内陸部にあるロン・レラン短距離離着陸場(STOLport)の近くで、ヘリコプターは同州の遠隔地に医療サービスを提供する「フライング・ドクター・サービス」の業務に使用されていた。
ズルケフリー・アハマド保健相によると、ヘリコプターはミリを出発しており、乗っていたのはパイロット1人のほか、保健省に所属する医師1人、医療助手1人、看護師2人の計4人。いずれも公務中だった。
マレーシア民間航空局(CAAM)によると、墜落したのはBO-105型ヘリコプターで、機体登録番号は「9M-LLF」。ロン・レランの滑走路端付近に墜落したとみられ、当局が詳しい事故原因を調べている。
ロン・レランはミリから約310キロ離れた内陸部にあり、周辺にはケラビット族やプナン族などが暮らす遠隔地域が広がる。フライング・ドクター・サービスは、陸路でのアクセスが難しい地域に医療を届ける重要な役割を担っている。