ホームマレーシアニュース日本産牛内臓、マレーシアへの輸出が可能に 牛タンやほほ肉なども対象
日本産牛内臓、マレーシアへの輸出が可能に 牛タンやほほ肉なども対象

日本産牛内臓、マレーシアへの輸出が可能に 牛タンやほほ肉なども対象

2026.10.13 政治・社会

日本の農林水産省は9月10日、マレーシア向け輸出牛肉等の取扱要綱を改正し、これまでの牛肉に加えて牛内臓を輸出対象品目に追加した。マレーシア当局との協議結果を踏まえたもので、牛タンやほほ肉、牛脂なども対象となる。

2026年10月2日以降に日本で発行されたマレーシア向け牛肉等の食肉衛生証明書から、今回の変更が適用されるという。これにより、条件を満たした日本産牛内臓のマレーシアへの輸出が制度上可能となった。

輸出にあたっては、マレーシア・イスラム開発庁(JAKIM)による認定、またはJAKIMが認めるハラール認証機関による認証に加え、マレーシア政府による輸出品目の承認などが必要となる。

今回の改正では、牛内臓の追加に伴い、食肉衛生証明書の様式も変更された。また、認定と畜場や食肉処理施設が輸出製品を追加・変更する際の申請手続きも新設された。既に認定を受けている施設でも、新たな品目を輸出する場合には、所定の申請と承認が必要となる。

なお、日本側では9月10日発行分から改正後の食肉衛生証明書様式の使用が開始されている。農林水産省動物検疫所が発行する輸出検疫証明書についても、同日から新様式に変更されている。

今回の対象品目拡大により、マレーシアの日本食レストランや焼肉店、食肉輸入業者などにとって、日本産牛タンや牛内臓の新たな調達機会につながることが期待される。

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