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マレーシア政府は、免税島として知られるランカウイ島とラブアン島を訪れる旅行者を対象に、免税購入枠を1万リンギへ引き上げる方針を発表した。アンワル・イブラヒム首相兼財務相が10月9日、2027年度予算案の発表で明らかにした。
新たな免税枠の適用を受けるには、対象の島に48時間以上滞在する必要がある。今回の措置は、観光客による買い物を促進し、両島の観光産業や小売業を活性化させることが目的となる。
ランカウイ島とラブアン島では、衣料品や化粧品、電化製品、菓子類など、さまざまな商品が免税価格で販売されている。ただし、現行制度では商品カテゴリーごとに免税条件や数量制限が異なる。
酒類については現在、一定の条件の下で1人当たり合計1リットルまで免税が認められている。一方、たばこ製品は2021年1月から免税対象外となっている。
新たな1万リンギの免税枠について、具体的な適用開始日や対象商品はまだ明らかになっていない。現行の酒類などの制限が変更されるかどうかも、今後の発表を待つ必要がある。
政府は観光消費の拡大を通じ、ランカウイ島とラブアン島の地域経済を活性化させたい考えだ。