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マレーシア政府は、バイオディーゼルの生産拡大を進めており、国内に19の生産施設が稼働し、月間約150万リットルの供給能力を有していることが明らかになった。
副首相のアフマド・ハミディ氏によると、この取り組みは国家経済行動評議会に提案され、政府機関と民間のプランテーション企業が連携して推進している。
現在、各工場ではディーゼル燃料にバイオ燃料を混合したB15からB50までの製品が生産されており、今後はパーム油生産の副産物であるスラッジ(残渣)を活用してさらなる増産を目指す。スラッジの約35%を燃料や航空燃料(Jet A1)として再利用できるとされる。
政府は複数の工場の連携による大量生産体制を構築することで、生産コストの低減と価格競争力の向上を図る方針だ。また、国営エネルギー企業などと連携した実証試験により、車両燃料としての実用性も確認されているという。
同氏は、バイオディーゼルの普及が将来的に国内のディーゼル価格の安定や引き下げにつながるとの見方を示している。