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マレーシア警察(PDRM)は、交通違反を繰り返すドライバーを把握するため、常習的な交通違反者を記録するデータベースの構築を検討している。違反歴を一元的に管理することで、悪質な運転者をより効率的に特定し、交通違反の再発防止や取り締まりの強化につなげる狙いだ。
データベースには、スピード違反や危険運転など、道路交通法に基づく違反を繰り返す運転者の情報を記録することが想定されている。マレーシアでは現在、交通違反の累積点数に応じて運転免許の停止や取り消しなどを行う減点制度「Kejara」が運用されている。新たなデータベースを同制度と連携させることで、違反を繰り返すドライバーをより正確に把握できるようにする案が検討されている。
警察は、交通違反の取り締まりについて、罰金を科すだけでは再犯防止につながらないケースもあるとみている。違反歴を継続的に記録し、常習者を特定することで、重点的な監視や適切な処分につなげ、危険な運転の抑制を目指す。
背景には、交通事故や危険運転に対する社会的な懸念が高まっていることがある。特に、飲酒運転や無謀な運転などによる重大事故では、交通違反を繰り返していた運転者が関与するケースも問題となっている。今後は、警察や道路交通当局など関係機関が保有する交通違反情報をどのように共有・統合するかが課題となる。