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サラワク州でヘイズが深刻化する中、サラワク州中小企業協会(SME Sarawak)が、煙害によって損失を受けている企業や地域社会への補償を政府に求めている。
同協会のジョーダン・オング会長は9月3日、今回のヘイズは国境を越えて繰り返されている環境問題であり、原因を作っていないサラワク州の企業が経済的な損失を負い続けるべきではないと指摘。政府に対し、被害を受けた事業者や地域社会への補償について検討するよう求めた。
サラワク州ではインドネシア・カリマンタン州などで発生した森林・土地火災の煙が流れ込んでいるほか、乾燥した天候も重なり、大気環境が急速に悪化している。9月2日には州内の複数地域で大気汚染指数(API)が300を超える「危険」水準を記録。クチンなどでも深刻なヘイズが続いている。
ヘイズの影響は住民の健康だけでなく、屋外活動や観光、飲食、小売など幅広い業種にも及ぶ。
SME Sarawakは、ヘイズが毎年のように繰り返されることで企業の負担が積み重なっているとして、政府が被害状況を把握し、必要な支援策を講じることが重要だと訴えている。