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マレーシア政府は、2030年までに国内で学ぶ外国人留学生を約25万人に増やす目標を掲げている。現在の留学生数は約17万人で、今後4年間で約8万人の増加を目指す。高等教育の国際化を進め、海外からの留学生に選ばれる教育拠点としての地位を強化する狙いだ。ザンブリー・アブドゥル高等教育相が10月13日、クアラルンプールの世界貿易センターで開催された国際若手未来リーダーサミット「iFUTURE 2026」の閉会式後、記者団に明らかにした。
同相によると、現在マレーシアでは約180カ国から約17万人の外国人留学生が学んでいる。今後は特定の国からの留学生に偏ることなく、出身国の多様化を図り、より多くの国から学生を受け入れる方針だ。
外国人留学生の増加は、国内経済にも大きな効果をもたらすと期待されている。高等教育相は、留学生の受け入れによって年間少なくとも160億リンギの経済効果が見込まれると説明。この試算には、留学生の消費などによって地元企業や商店にもたらされる間接的な経済効果は含まれていないという。
また、大学卒業後の進路については、高等教育省が「MyMOHES」と呼ばれるシステムを活用し、卒業生の就職状況を3年間にわたって追跡調査していると説明した。これにより、卒業生の就業状況や進路の変化を継続的に把握している。
今回の「iFUTURE 2026」は10月11~13日に開催され、60カ国から計1,231人の学生が参加。このうち813人がマレーシア人学生、418人が外国人留学生だった。
政府は今後も同サミットを継続し、国内外の大学生のリーダーシップ育成や国際的な視野の醸成につなげる方針だ。