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マレーシア保健省は、国内のどこで事故や重傷を負っても迅速かつ適切な治療を受けられるよう、全国の外傷医療を連携させるネットワークの構築を進める方針を示した。都市部と地方部、半島部とサバ・サラワク州の間にある医療アクセスの格差縮小を目指すことを、マハタール・アブドゥル保健局長が13日明らかにした。
重傷者の救命には、事故現場での応急処置から救急搬送、救急外来での蘇生処置、専門治療、リハビリまでを切れ目なくつなぐ必要があると指摘した。
2008年に発表された国内初の外傷登録報告では、外傷による死亡の最大30%が防ぐことができた可能性があるとされた。交通事故による負傷は現在も、特に若年層や働く世代の予防可能な死亡の主要因の一つとなっている。
高齢化に伴い、糖尿病や高血圧、心血管疾患などを抱えた患者の外傷治療も複雑化している。保健省は政府機関だけでなく、民間医療機関、NGO、大学、地域社会とも連携し、治療体制の強化に加えて交通事故や労働災害などの予防にも取り組む方針だ。