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マレーシア警察は22日、クランバレー地域でオンライン賭博組織を対象とした大規模な一斉摘発を実施し、161人を逮捕したと発表した。組織はIT企業を装って違法なオンライン賭博サイトを運営していた疑いが持たれている。
警察によると、摘発はクアラルンプールやセランゴール州など19カ所で行われた。捜索では、パソコンや携帯電話、サーバー機器などオンライン賭博の運営に使用されていたとみられる機器を押収した。
逮捕された容疑者にはマレーシア人のほか外国人も含まれており、オンライン賭博サイトの運営や顧客対応、技術管理など、それぞれ異なる役割を担っていたとみられる。警察は、組織がIT関連企業を装うことで違法な活動を隠し、国内外の利用者を相手に賭博サービスを提供していたとみて捜査を進めている。
当局は、押収した電子機器や取引記録を分析し、組織の資金の流れや首謀者の特定を進める方針。また、組織と関係する他の拠点や協力者の有無についても調査を続けている。
マレーシアでは近年、インターネットを利用した違法賭博が拡大しており、警察は組織犯罪対策の一環として摘発を強化している。当局は、違法賭博への関与は重大な犯罪行為に当たるとして、国民に利用しないよう改めて呼び掛けている。