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アンワル・イブラヒム首相は、マレーシア・イスラム党(PAS)のトゥアン・イブラヒム副総裁に対し、自身に関する名誉毀損に当たる発言について、48時間以内に謝罪し、発言を撤回するよう求めた。
アンワル首相は7月30日、トゥアン・イブラヒム氏が自身について、警察の捜査に介入したほか、ネグリ・スンビラン州の王室制度に関して不適切な行為を行ったと受け取れる発言をしたことを問題視。要求に応じない場合は、法的措置を取る可能性を示した。
今回の発言をめぐり、アンワル首相は自身の潔白を強調するとともに、根拠のない主張によって自身の名誉が傷つけられることは容認できないとの姿勢を示している。
一方、トゥアン・イブラヒム氏はPASの幹部として、アンワル政権を厳しく批判している。今回の対立は、8月1日に投票が行われるネグリ・スンビラン州議会選挙を前に、与野党間の政治的緊張が高まる中で起きた。
ネグリ・スンビラン州議会選挙では、36議席をめぐって各政党が争っており、希望連盟(PH)、国民戦線(BN)、国民連盟(PN)などが激しい選挙戦を繰り広げている。今回の発言をめぐる対立が、最終盤の選挙戦にどのような影響を与えるか注目される。