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セランゴール州のスルタン・シャラフディン国王は14日、マレーシアを国賓訪問中のシンガポールのターマン・シャンムガラトナム大統領とシャーアラムのイスタナ・ブキット・カユアンガンで会談した。両首脳は都市開発や持続可能性、洪水対策などについて意見を交わした。
会談では、急速な都市化が進む両国に共通する課題として、都市部で頻発する洪水への対応や環境保全、持続可能な都市づくりが主要議題となった。また、気候変動への対応や都市インフラの強靱化、住民の生活の質向上に向けた取り組みについても幅広く意見交換した。
ターマン大統領は、シンガポールが進めるスマートシティ政策や持続可能な都市開発の取り組みを紹介し、セランゴール州との知見共有や協力の可能性に期待を示した。一方、スルタン・シャラフディン国王は、州政府が進める洪水対策や環境保護政策について説明した。
今回の会談は、ターマン大統領の就任後初となるマレーシア国賓訪問の一環として行われたもの。マレーシアとシンガポールは、ジョホール・シンガポール経済特区(JS-SEZ)やジョホールバル―シンガポール高速輸送システム(RTSリンク)など経済連携を強化しており、今回の会談を通じて、環境・都市政策の分野でも協力を深める姿勢を確認した。