ホームインタビュー再びマレーシアへ。 キタニタツヤが鳴らす、アジアに響く音楽の現在地。
再びマレーシアへ。 キタニタツヤが鳴らす、アジアに響く音楽の現在地。

再びマレーシアへ。 キタニタツヤが鳴らす、アジアに響く音楽の現在地。

2026.07.23 特別インタビュー

昨年に続き、キタニタツヤが「CENTRAL MUSIC & ENTERTAINMENT FESTIVAL 2026 in KUALA LUMPUR」に出演する。

前回のクアラルンプール公演では、日本の音楽を面白いと受け止める観客の熱量、そして自身の歌がマレーシアのファンにまで届いているという不思議な感覚を覚えたという。2度目となる今回のステージでは、より一体感のあるライブへの期待も高まる。

文学性や感情の陰影を宿す楽曲、複雑なメロディライン、そして“日本らしい変な音楽”をさらに深く追求しようとする現在地。再びクアラルンプールのステージに立つキタニタツヤさんへ、マレーシア再来馬への思い、海外で音楽が届く実感、創作における変化、そしてライブへの期待について伺った。

マレーシア再来馬と変化

Q1:昨年に続き、今年もクアラルンプール公演への出演が決定しました。再びマレーシアのファンの前でライブを行うことへの今のお気持ちと、前回のステージで特に記憶に残っている景色を教えてください。

前回のステージでは、日本の音楽を面白いと思ってくれる人がこんなにいるのかという驚きがありました。自分の歌がマレーシアの皆さんにまで届いているのは不思議な感覚です。

日本国内でさえも、初めてライブをする土地よりも2回目にライブをする土地の方が盛り上がるし、よりオーディエンスと一体になれるものなので、2回目のクアラルンプールがすごく楽しみです。

Q2:前回のM Townインタビューでは、「自分の音楽はアジアの方が伝わりやすい感覚がある」とお話しされていました。実際にマレーシアの観客を肌で感じたことで、その感覚に何か具体的な変化や確信は生まれましたか?

僕が日本人として美しいと思って書いたメロディラインに対して、近い美的感覚でそれを好んでくれているな、という印象を受けました。ぜひ僕と一緒に歌ってほしいです。

Q3:今回のクアラルンプール滞在中に、「ここだけは個人的に訪れてみたい」と密かに狙っているスポットや、新しく挑戦してみたいマレーシアでの過ごし方はありますか?

ネットでできたマレーシア人の友達と話している時に、「ナシレマを食べていないなんてあってはならないよ」と言われたので、今度こそ食べます。

前回はあまり街を歩く時間の余裕がなかったので、今回はしっかり散策したい。高いところが好きなので、Merdekaの展望台とか。

CENTRAL 2026と音楽の現在地

Q4:前回のフェスからこの1年にかけても、日本の音楽が海外へ浸透するスピードはさらに加速しています。その大きな潮流のなかに身を置くアーティストとして、キタニタツヤさんご自身は現在の状況をどのように感じていますか?

日本らしい変な音楽を深く追求して、もっと面白がってもらいたいと思います。そう考えると、自分が幼い頃から好きだったものをもっと大切にしようという気持ちが生まれてきました。

Q5:近年はタイアップや大型フェス出演など、より幅広い層へ音楽が届いています。活動の広がりによって、楽曲制作への向き合い方やマインドに変化はありましたか?

どんなものを出しても一度はちゃんと聴いてくれるファンの人たちが増えたので、音楽性はどんどん自由になっている感覚があります。

自分の好きなものこそが自分の個性であり、ほかのアーティストと違う部分なので、それを大事にしようという気持ちです。

Q6:キタニタツヤさんの楽曲は文学性や感情の陰影が魅力ですが、海外のファンへ届ける際、言語を越えて「伝わるもの」にするために、サウンド面などで意識されていることはありますか?

海外のファンに何を気に入ってもらえるかが正直なところよく分かっていないので、サウンドはその時々で好きに作っています。

メロディは複雑なものが好みなので、それを遠慮なく書いていこうとしています。その分、歌うのが大変ですが……。

ルーツとファンへのメッセージ

Q7:以前、美学や哲学への関心についてもお話しいただきましたが、最近のキタニタツヤさんが新しく刺激を受けたアート、文学、あるいはエンターテインメントのカルチャーがあれば教えてください。

「The Amazing Digital Circus」というオーストラリアの3DCGアニメが完結したのを、先日映画館で見届けました。映像も音楽も最高。

Q8:最後に、マレーシアでキタニタツヤさんのライブを心待ちにしているファン、そしてM Town読者へメッセージをお願いします。

日本の音楽カルチャーに興味を持ってくれてうれしいです。僕の音楽でマレーシアの皆さんが大騒ぎしてくれるのが楽しみ。一緒に歌って踊りましょう!

イベント情報

CENTRAL MUSIC & ENTERTAINMENT FESTIVAL 2026 in KUALA LUMPUR

開催日2026年8月1日(土)
時間開場17時/開演18時
会場Zepp Kuala Lumpur
出演KANA-BOON/キタニタツヤ/jo0ji/ReoNa/kiOra
チケットROCK ZONE A:MYR398
ROCK ZONE B:MYR268
2階指定席:MYR298

チケットご購入はこちら

Tweet Share
初のマレーシア公演を前に、KANA-BOONが語るライブへの期待と音楽の力
初のマレーシア公演を前に、KANA-BOONが語るライブへの期待と音楽の力
嘘のない歌が、海を越える。 jo0ji、初のマレーシアで鳴らす全身全霊のステージ。
嘘のない歌が、海を越える。 jo0ji、初のマレーシアで鳴らす全身全霊のステージ。

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア