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2026年7月19日、モントキアラのSteppes Mont Kiaraに新たなバレエスタジオ「Noblesse Ballet」がグランドオープンしました。会場には多くの家族連れやバレエ愛好家が集まり、新たなスタジオの誕生を祝いました。
オープニングでは、クラシックバレエやコンテンポラリーダンスのパフォーマンスが披露され、来場者を魅了。さらに、多民族国家マレーシアらしく伝統舞踊のステージも行われ、異なる文化や芸術が一つの空間で調和する華やかなイベントとなりました。バレエという西洋芸術にとどまらず、多様な文化を尊重するNoblesse Balletの姿勢が感じられる幕開けとなりました。

Noblesse Balletは、日本で1999年に設立された「絵菜バレエスタジオ」を母体として誕生したバレエスクールです。「世界基準のバレエ教育と、人としての品格を育む」という理念のもと、日本で培われた質の高い指導をマレーシアで提供することを目的としています。
スタジオ名の「Noblesse(ノブレス)」は、フランス語で「高貴さ」を意味する言葉です。単にバレエの技術を磨くだけではなく、礼儀や思いやり、自信、誠実さ、他者への敬意など、人として大切な価値観も育てる教育を大切にしています。
その考え方は、「Noblesse Oblige(ノブレス・オブリージュ)」という言葉にも通じます。優れた能力や恵まれた環境を持つ人には、それを社会に還元する責任があるという理念です。Noblesse Balletでは、将来プロのダンサーを目指す子どもたちはもちろん、芸術を通して豊かな人間性を育みたいという家庭の思いにも応える教育を目指しています。

レッスンでは、世界的に高い評価を受けるロシアの「ワガノワ・メソッド」を基盤とした本格的なクラシックバレエ教育を採用。3歳から大人までを対象とした通常クラスに加え、マンツーマンのプライベートレッスンや、コンクール・留学を目指すプレプロフェッショナル育成コースも用意されています。また、国内外での舞台出演や国際交流の機会、バレエ衣装レンタルなど、幅広いサポート体制も整えられています。
スタジオを率いるのは、日本とマレーシア、それぞれで豊富な実績を持つ二人の芸術監督です。
共同創立者の廣瀬絵菜氏は、日本で「絵菜バレエスタジオ」を設立し、27年以上にわたりバレエ教育に携わってきました。ワガノワバレエ学校やボリショイバレエ学校などで学び、プロダンサーとして海外でも活動。これまで多くの生徒を海外の教育機関や舞台へ送り出してきた実績を持ちます。
もう一人の共同創立者であるスフィー・アシュラフ氏は、ASWARA(マレーシア国立芸術アカデミー)で学び、ASWARA Dance Company(現ASK Dance Company)のトップダンサーとして活躍。2013年に日本へ渡り、廣瀬絵菜氏とローズマリー・スターク氏の指導のもとワガノワ・メソッドを学んだ後、マレーシアへ帰国し、本格的なクラシックバレエ教育を広めるためNoblesse Balletを設立しました。振付家としても国内外で高い評価を受けています。

海外で子育てをする日本人家庭にとって、習い事を選ぶ際には「安心して任せられる指導」「教育方針への共感」を重視する方も少なくありません。その点、日本で長年培われた教育経験を持つ指導者が在籍していることは、大きな安心材料となるでしょう。
単なるバレエ教室ではなく、一人ひとりの可能性を引き出し、芸術を通して豊かな人間性を育むことを目指すNoblesse Ballet。世界へ羽ばたくダンサーを目指す子どもはもちろん、美しい姿勢や表現力を身につけたい大人まで、新たな学びの場として注目を集めそうです。
モントキアラに誕生した新しいバレエスタジオが、これからマレーシアのバレエ文化にどのような彩りを添えていくのか、今後の活動にも期待が高まります。

Noblesse Ballet
住所:Lots UG 2-2, Steppes Mont Kiara, No.32, Jalan Kiara 3, Mont Kiara, 51200 Kuala Lumpur
TEL:+60 10-878 7988