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出生率回復へ「女性だけの問題ではない」―マレーシア政府、男女両方に向けた支援を強化

2025.06.17政治・社会

マレーシア政府は、長年にわたり低下が続く出生率(TFR)を回復させるため、男女双方を対象とした取り組みを強化している。 女性・家族・地域社会開発省のナンシー・シュクリ大臣は、今年のTFRが1.7と前年の1.6からわずかに上昇したも...

「頼んでない荷物」に注意!マレーシアで急増する代引き・配送詐欺の手口とは

2025.06.17政治・社会

マレーシアではオンラインショッピングの拡大とともに、代引き詐欺や偽の配送通知を使った詐欺被害が急増している。Ninja Van Malaysiaによると、2024年初めにはこの手の詐欺件数が前年より5%増加した。警察の統計では、過去10年間...

マレーシア、世界競争力ランキングで23位に上昇 前年より11ランクアップ

2025.06.17政治・社会

マレーシアは、スイスの国際経営開発研究所(IMD)が発表した2025年版「世界競争力ランキング(WCR)」で、前年の34位から23位へと11ランク上昇し、過去最高の順位となった。これは同国の経済回復と改革が進展している証として評価されたもの...

災害時の通信強化へ―移動型通信システム「Prime」を導入、MCMCが発表

2025.06.17政治・社会

マレーシア通信デジタル省は、新たな災害・緊急時対応強化の一環として、移動型統合通信システム「Prime(プライム)」を発表した。この取り組みは、マレーシア通信マルチメディア委員会(MCMC)が国家災害管理庁(NADMA)などの関係機関と連携...

ASEAN電力網構想、地域の電力連携とエネルギー安全保障を強化へ—ファディラ副首相が表明

2025.06.17政治・社会

 ファディラ・ユソフ副首相(エネルギー転換・水資源改革担当相)は、アセアン電力網(ASEAN Power Grid:APG)構想が、域内の電力接続性およびエネルギー安全保障の強化に大きく貢献すると強調した。 6月16日夜...

大学生のメンタルヘルス支援を強化──高等教育省、カウンセラー増員やデジタル支援推進

2025.06.16政治・社会

マレーシア高等教育省は、大学生のストレスや不安への対策として、国立大学のカウンセラー増員やデジタルメンタルヘルス支援システムの導入を進めている。学生が簡単かつ偏見なく支援を受けられる環境を整えるのが目的だ。また、国公私立大学を対象に、予防か...

「ビジット・マレーシア2026」公式マスコットにマレーグマ ― 保護活動への期待も高まる

2025.06.16政治・社会

「ビジット・マレーシア2026」の公式マスコットとして、マレーグマが発表されたことに、野生動物保護活動家のウォン・シウ・ティー氏は大きな喜びを見せた。「ついにこの時が来た」と語る彼にとって、これは世界にマレーグマの存在を広く知ってもらう大き...

マレーシアの食料自給率に課題──輸入依存からの脱却は進まず

2025.06.16政治・社会

マレーシアの食料安全保障目標が達成困難な状況にあることが、2024年農業センサス中間報告により明らかになった。牛肉、羊肉、キャベツ、唐辛子といった主要品目において、依然として高い輸入依存が続いている。報告によると、2023年時点の牛・水牛肉...

イラン情勢、マレーシアの食料供給に影響なし

2025.06.16政治・社会

農業・食料安全保障相のモハマド・サブ氏は、イラン情勢がマレーシアの食料供給に影響を与えることはないと明言した。マレーシアはイランからの食料輸入に大きく依存しておらず、影響は限定的であると述べた。同相によれば、イランからの輸入品はナツメヤシや...

観光の信頼が試される時 2026年「ビジット・マレーシア」に向けた課題とは

2025.06.13政治・社会

マレーシアは2026年の観光キャンペーン「ビジット・マレーシア2026(VM2026)」に向けて、自然、都市、文化、食といった多彩な魅力を活かした準備を進めている。業界関係者も観光客の増加に備え意欲を見せる中で、課題となっているのが無許可の...

フルネームでないと搭乗不可 マレーシア航空とエアアジアが予約ルールを厳格化

2025.06.13政治・社会

マレーシア航空とエアアジアは、チェックイン時の混乱を防ぐため、航空券予約時の氏名入力ルールを国際基準に沿って改定した。両社は今後、公式書類(パスポートや身分証)と完全に一致する氏名の入力を求める。たとえば「Ahmad Faliq bin H...

マハティール元首相の訪日費用、政府が約48万リンギ負担

2025.06.13政治・社会

アンワル・イブラヒム首相は6月12日、マハティール元首相の日本訪問にかかる費用として、政府が約48万6000リンギ(約1500万円)を負担したと明らかにした。 マハティール氏は先月、東京で開催された「日経・アジアの未来」会議に出席...

反汚職デモ行進が6月28日にKLで再び開催へ 制度改革の実現を強く要求

2025.06.13政治・社会

「制度改革を求める声が無視され続けている」として、マレーシアの反汚職運動団体「Sekretariat Rakyat Benci Rasuah(国民反汚職秘書局)」が主導する大規模な抗議デモ行進「Himpunan Rakyat Benci R...

元インターナショナルスクール職員に詐欺・背任容疑ー日本人被害者も

2025.06.13政治・社会

元インターナショナルスクール職員のA・コマラ被告(33歳)が、14万リンギット超の学校資金を不正流用した詐欺および刑事的背任(CBT)の容疑で起訴され、6月12日、地元セッションズ裁判所で無罪を主張した。 起訴状によると、コマラ被...

マレーシア最大級の盆踊り大会、2025年7月12日・13日に開催決定

2025.06.12政治・社会

マレーシアで毎年開催されている盆踊り大会が、2025年7月12日(土)・13日(日)の2日間にわたり、Sunway Resort Hotel前の特設会場にて開催されることが決定した。 この盆踊り大会は、1977年に在留邦人の子ども...

【SST拡大】国産農産物に販売税なし 輸入果物には課税

財務省は、7月1日から施行される拡大版売上・サービス税(SST)において、マレーシア国内で生産された農産物には販売税が課されないと発表した。 声明によれば、「SSTの対象となるのは、国内で製造された物品および輸入品であり、農産物は...

売上50万リンギ超の企業は登録義務 猶予期間は12月末まで

マレーシア財務省は、2025年7月より新たにサービス税(SST)の対象となる業種を提供する企業に対し、過去12カ月の売上が50万リンギを超えているかどうかを確認する必要があると発表した。 これにより、現在SSTに未登録であっても、...

東南アジアでデング熱対策強化へ「United Against Dengue」発足

2025.06.12政治・社会

デング熱の感染拡大を受け、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)と武田薬品工業が連携し、東南アジア全域での予防と対策を進める新たな取り組み「United Against Dengue(UAD)」を開始した。マレーシアの団体「Dengue Pr...

「2021年のワクチンでは不十分」 マレーシア医師が最新型ワクチン接種を呼びかけ

2025.06.12コロナ

新型コロナウイルスの感染リスクは現在も続いており、特に高齢者や基礎疾患のある人などリスクの高い層に対して、最新の変異株に対応したワクチンの接種が推奨されている。 家庭医療専門医でMedical Mythbusters Malays...

【7月1日から開始】サービス税対象が拡大へ ― 美容や教育、建設なども課税対象に

7月1日より、マレーシア政府は売上・サービス税(SST)の対象を拡大する。これにより、輸入果物やサーモンに加え、民間の教育サービスや医療、美容などの日常的なサービスにも新たに課税が行われる。財務省は、国家の財政基盤強化と歳入拡大、課税対象の...

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