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大気汚染悪化でサラワク州セリアンの108校を一時閉鎖

大気汚染悪化でサラワク州セリアンの108校を一時閉鎖

2026.08.13 マレーシアニュース

サラワク州政府は12日、同州セリアン地区の大気汚染指数(API)が200を超えたことを受け、同地区の108校を一時閉鎖すると発表した。児童・生徒や教職員の健康と安全を守るための措置で、休校期間中もオンラインによる在宅学習を継続する。

サラワク州副首相で州災害管理委員会(SDMC)委員長を務めるダグラス・ウガ氏によると、12日午後4時時点で、セリアンのAPIは202、テベドゥでは212を記録。いずれも「非常に不健康」に分類される201~300の範囲に入った。

マレーシアの国家ヘイズ行動計画では、APIが200に達した場合、州教育局長の管轄のもと、学校や幼稚園、保育施設を閉鎖することが定められている。

また、クチン、サマラハン、スリ・アマン、サリケイ、シブ、ビントゥル、サマラジュ、ミリ、ルンドゥ、ルボック・アントゥ、ラワスの11地域でも、APIが101~200となり、「不健康」の水準となっている。

一方、ムカー、カピット、ILPミリ、リンバン、バリオでは「中程度」の水準を維持している。州内で「良好」または「危険」に分類される地域はなかった。

ウガ氏は、5月14日に始まり9月まで続く見込みの南西モンスーンの影響により、インドネシアなど周辺地域からの越境ヘイズが発生し、サラワク州の大気環境がさらに悪化する可能性を指摘。「域外での野焼きや森林火災が増加すれば、今後数日間もヘイズが続く可能性がある」と警戒を呼びかけた。州当局は今後も、大気質や気象状況、火災地点、火災発生状況などを継続的に監視する方針だ。

当局は住民に対し、大気汚染が「不健康」以上の水準となった場合は屋外活動を控えるよう呼びかけている。特に子ども、高齢者、妊婦、呼吸器疾患や心疾患のある人には、汚染された空気への接触をできるだけ避けるよう注意を促している。

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