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セランゴール州政府は、ショッピングモールなどで営業する子ども向け屋内遊び場について、新たに「エデュテインメント(教育娯楽)」カテゴリーを設けることを検討している。事業者から営業許可料や各種手数料が過大であるとの声が相次いでいることを受けた措置だ。
州政府によると、現在、多くの屋内遊び場は娯楽施設として分類されており、営業ライセンス取得や更新に際して比較的高額な料金が課されている。一方で事業者側は、施設の主な目的は子どもの学習や発達支援であり、一般的な娯楽施設とは性格が異なると主張している。
こうした状況を受け、州政府は教育的要素を備えた施設を対象とする新たなカテゴリーの創設を検討。実現すれば、事業者のライセンス費用や規制上の負担が軽減される可能性がある。
担当当局は、屋内遊び場が子どもの創造性や社会性の育成に寄与していることを認識しており、業界関係者との協議を進めながら制度設計を行う方針だ。また、負担軽減と同時に、安全基準や施設管理の水準を維持することも重視するとしている。
近年、マレーシアではショッピングモール内を中心に子ども向け屋内遊び場の需要が拡大しているが、事業者からは営業コストの上昇や規制負担の重さを懸念する声が上がっていた。州政府は、新カテゴリーの導入によって業界の健全な成長と家族向けサービスの充実につなげたい考えだ。