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マレーシア英字紙 The Star Malaysia は7日、マレーシア・ペラ州のタイピン動物園(Zoo Taiping & Night Safari)から大阪の天王寺動物園へ移送されたマレーシアゾウ3頭について、現地で順調に健康状態を維持していると報じた。
報道によると、3頭は2026年3月10日に日本へ移送された「アモイ」(9歳)、「ダラ」(14歳)、「クラット」(20歳)で、マレーシア側は「姉妹動物園」協定に基づく保全・繁殖プログラムの一環だと説明している。
The Starによれば、3頭はいずれも体重が増加しており、アモイは1280キロから1480キロへ、ダラは1985キロから2200キロへ増加。クラットも2360キロから2800キロとなり、健康状態は良好だとしている。
また、天王寺動物園側が栄養管理や獣医師による定期検査を実施しており、適切な飼育環境が整えられていると伝えている。マレーシア側によると、所有権は引き続きタイピン動物園側にあり、売却ではなく、国際的な保全協力の枠組みで行われているという。
一方、この移送を巡っては、マレーシア国内で「ゾウをマレーシアへ戻すべきだ」との声も上がっている。
太平市議会(MPT)のモハメド・ダハラン議長によると、ゾウ移送に関する協定は2022年5月19日および同年10月6日に締結され、契約期間は25年間に設定されているという。
さらに同議長は、市議会として透明性確保のため、天王寺動物園から提供される公式情報を基に、ゾウの健康状態に関する報告を毎週公表する方針を示した。
また、「MPTは今後も動物園運営側と定期的に直接連絡を取り、最新状況を確認するとともに、動物福祉を最優先事項として対応を続ける」と説明した。
その上で、ゾウの健康状態を巡る憶測や誤解を避けるため、「正確な情報については公式発表を参照してほしい」と市民に呼びかけている。