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マレーシア各地で続いていたヘイズが改善し、10月27日午後5時時点で、全国すべての観測地点の大気汚染指数(API)が「良好」または「普通」の水準となった。
環境局の大気汚染指数管理システム(APIMS)によると、同日朝にはサラワク州サマラジュでAPIが152となり、全国で唯一「不健康」な水準を記録していたが、午後5時には100まで低下した。
全国68カ所の観測地点のうち、20カ所が「良好」、48カ所が「普通」となった。サラワク州では、前日に大気の状態が悪化していたクチンやサマラハン、シブなどでも改善が確認された。
首都圏のクランバレーでも大気の状態が回復しており、27日午前9時時点でバンティンは45、クアラ・セランゴールは47と「良好」な水準だった。ペタリンジャヤは52、シャーアラムは54、クランは58となり、いずれも「普通」の範囲に収まった。
今回のヘイズは、インドネシアの森林火災などによる越境煙害が主な原因とされ、8月以降、マレーシア各地で大気汚染が続いていた。
天然資源・環境持続可能性省は、10月31日までは改善傾向が続くと予測する一方、インドネシア・カリマンタン島では依然として多数の火災地点が確認されているとして、引き続き警戒を呼びかけている。