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マレーシア政府は、保健省の医療施設で処方された薬を患者の自宅などに届ける郵送サービスについて、10月1日から配送料を無料にする。政府が約500万リンギを拠出し、全国で月約8万人の利用を見込んでいる。
保健省が提供する薬の郵送サービスは、病院や診療所を繰り返し訪れる必要がある患者の負担を軽減するためのもの。これまでは利用者が配送1回につき6リンギを負担するケースがあったが、10月からは対象となる配送費を政府が負担する。
特に高齢者や慢性疾患などで定期的に薬を受け取る必要がある患者にとって、医療施設まで出向く回数を減らせるほか、患者を支える家族の時間や交通費の負担軽減にもつながると期待されている。
政府は今回の無料化を通じ、患者がより簡単に必要な薬を受け取れる環境を整える考え。薬局窓口の混雑緩和にもつながるとみられている。