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マレーシア気象局は10月13日、2027年3~5月にかけて非常に強いエルニーニョ現象「スーパーエルニーニョ」の影響で、国内が記録的な猛暑に見舞われる可能性があると発表した。最高気温が41度を超え、国内の過去最高記録を更新する恐れがあるという。気象局のモハマド・ヒシャム局長が、ジョホールバルで開催された全国気候フォーラムで明らかにした。
マレーシアの過去最高気温は、1998年4月9日にペルリス州チュピンで記録された40.1度。気象局は、地球温暖化による気温上昇とエルニーニョ現象が重なることで、来年はこの記録を上回る可能性があると予測している。
また、最高気温35度以上の日が広い地域で長期間続く恐れがあるほか、マレー半島北部では過去に記録された最長77日間の無降雨が再び発生する可能性も指摘した。
気象局は、2026年10月下旬から始まると予測される北東モンスーン期の降雨が、来年の水不足を防ぐ上で重要になると説明。ダムの貯水量を十分に確保する必要があると強調した。
猛暑によるエアコンの使用増加で電力需要が急増する可能性もあり、電力供給体制の準備も求められる。
気象局は保健省と協力し、気温と湿度を踏まえて暑さによる健康リスクを示す「暑さ指数」の開発も進めている。