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マレーシア・セランゴール州西部を結ぶ新たな都市鉄道「LRT3(シャーアラム線)」が、2026年6月末までに開業する見通しとなった。全長37.8kmの路線は、ペタリンジャヤのバンダル・ウタマとクランのジョハン・セティアを結び、ペタリンジャヤ、シャーアラム、クランの主要エリアを縦断する。運輸省によると、試運転は順調に進んでおり、正式な開業日が近く発表される予定だ。
LRT3は完全自動運転方式を採用し、開業時には25駅が利用可能となる。さらに、建設が一時凍結されていた5駅についても追加整備が進められており、将来的には26駅体制となる計画だ。
LRT3プロジェクトは2016年に着工したが、政権交代に伴う計画見直しや予算削減、システム統合試験の遅れなどにより開業が何度も延期された。当初は2024年、その後2025年開業が予定されていたが、最終的に2026年6月の開業となる見込みだ。
LRT3の開通により、シャーアラムやクラン地域の交通渋滞緩和、不動産開発促進、商業施設へのアクセス向上が期待されている。特にこれまで鉄道空白地帯だったシャーアラム中心部に初めて本格的な都市鉄道が乗り入れることで、クランバレー西部の公共交通網が大きく強化される見通しだ。